あけまして おめでとうございます。
数年前から難病を抱える家族の介護のため、昨年はほとんど釣行出来ませんでしたが、今年は無理をしない程度にマイペースで美しい自然やその一部である、美しく野性味のある魚達を撮影していきたいと思います。
本年もよろしくお願い致します。
- あけまして おめでとうございます (01/01)
- 今年の天然茸 (10/02)
- 水芭蕉 (04/05)
- 春の山菜 (04/05)
- あけまして おめでとうございます (01/01)
- 少し早い秋の味覚 (09/20)
- 誤算 (04/29)
- あけまして おめでとうございます (01/01)
- 寒中お見舞い申し上げます (02/03)
- 紅葉と天然シメジ (11/13)
- 秋の遠山支流 (11/13)
- 照らされる (11/12)
- 晩秋の遠山本流 (11/11)
- 魚游 (11/09)
- 少し寄り道 (11/04)
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ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
今年初めてお隣の猟師さんから頂いた伊那山地産の天然茸。今年は9月に入ってから天候不順で、9月20日以降は雨の日も多く晴れ間が少なかった事が影響し例年に比べると天然茸の生育は若干遅め。松茸も初物がこの辺りの市場に出たしたのは9月25日頃。
写真の茸は「香茸」で、アクと独特の風味や苦みがあるのでこの辺りでは茸だけを甘露煮風に煮付けて食べたり(僕は茸類は鰹出汁等を使わない。茸の風味が損なわれるので)乾燥させてジップロックで保存し、使う時に水戻ししてから炊き込みご飯や煮物にしたりするのが多い。お隣さん曰く10月2日は前日の雨から晴れた影響か、タイミングが良く取りきれないほど大量に香茸が出ていたと教えてくれた。ちなみに香茸は地域によっては希少な高級茸として珍重されるようだが、松茸の産地として有名なこの辺りでは、雑物の茸とされ価格も安い。
最初お隣さんは「イクチ」(アミタケ)を湯がいた物をだけを持ってきてくれたのだが、茸とりの話をしているうちに「今日はあまりに雑物なので他所には配らないのだけれど香茸が沢山取れたけど要る?」と言われたので、即「下さい」と返事をしてしまった(笑)
お返しに先日川から分けていただいた岩魚を、圧力鍋で煮た柔らかな甘露煮にした物が出来たばかりだったのでそれをお礼とした。イクチは今夜早速茸汁にして頂いたが本当に美味しかった。
ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
釣行帰りの河川沿いの湿地帯に自然自生の水芭蕉がポツポツと咲き出していた。例年ならこの時期のこの場所は雪が積もっており、まだ水芭蕉は咲き出さないし芽が伸びてきても雪の下に隠れていて、このような姿を見る事は出来ない。
先の山野草でもそうであったがやはり暖冬の影響で春の訪れが早まっていると感じる。例年なら5月の連休明け頃この湿地帯に水芭蕉の花が咲き誇るのであるが、今年は連休前頃が見頃になるかもしれない。
ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
初春の代表的な山菜、フキノトウ。我が家のフキノトウはお彼岸頃に旬は過ぎたが、釣行した標高の高い湖の周囲は苦みが強くなる頃の花開きのフキノトウが4月のこの時期に沢山自生していた。暖冬のせいか例年より1〜2週間早いと感じた。
ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
あけまして おめでとうございます。
昨年も数年前から難病を抱える家族の介護をしており、中々釣行出来ない状況が続いていますが、それでも時間が許される限り、今年もゆっくりと美しい自然やその一部である、美しく野性味のある魚達を撮影していきたいと思います。
本年もよろしくお願い致します。
ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
写真はお隣の猟師さんから頂いた伊那山地産のキノコ。左下は松茸でこの辺りではコロなんて呼ばれるいる小さめなものだが香りは素晴らしい。これだけあれば我が家なら松茸ご飯やお吸い物に十分出来る。
写真左上の黒っぽいキノコは「クロカワ」。飯田下伊那では昔から「おしょうにん」と呼ばれていた。味は苦みがあり一般的にはスライスしてホイル焼きにするようだが、個人的には香ばしくて風味が出る直火焼きで醤油をたらす方が好みである。これを熱燗のお供にするとかなりお酒が進んでしまう(笑)
右の黄色っぽいキノコは「ショウゲンジ」。僕の住んでいる地域では「ずこんぼう」と言いこちらの呼び名の方がなじみ深い。この辺りでは煮物に入れたりするが一般的だが、すき焼きに入れると味がしみて美味しく個人的には一番好きな調理方法である。ちなみに僕は知らなかったのだが全国的な通り名であるショウゲンジと言う名は飯田下伊那地方のお寺さんの名前が由来だそうで、この地方ではクロカワと並んで一般的に食されるキノコである。
今年は盆明けから雨が続き、そのまま9月まで涼しい天候が続いているせいか、この地域の天然キノコは例年より早く生育している。(例年キノコの写真は時期的に禁漁後にupしている)
松茸で話すと最初に生える土用松茸は例年通りだったようだが、本来9月末〜10月初旬が盛期の中つぼみやコロは9月初旬から取れだしたし、それ以降に盛期を迎える傘開きは既に9月末から見かけている。どうも今年は例年より10日以上早まっていると感じる。
写真のキノコをお隣さんから頂いた時に、このまま行けば今年はキノコ類が豊作な年になりそうだからまた松茸を持ってくるね。と、お話しいただいた。この後の松茸は傘開きが多く香りは少し薄くなるが大きな松茸になり、炊き込みご飯にすると食べ応えがあって食感も軟らかくなり、味もしみこみやすく個人的には大好きだ。首をなが〜くして楽しみに待っていよう。(食感に関しては一般的にシャキシャキした方良いと言われますから、これは調理方法や個人的な好みですね)
ところが...狙っていた場所に到着してみると、この場所では過去経験した事のない程の濁りが入っており、ちょっと竿を出す気にならない。いくら濁りが入りにくい場所と言っても今年4月の長雨はこたえたようだ。
そこで早々に春の山菜取りに切り替え、山の中を散策。
FUJINON SUPER EBC XF 18-55mmF2.8-4 R LM OIS
これはタラの芽。食べ頃にはまだ早いのでスルー。写真のバックには薄ピンク色の山桜、露出開放付近で撮影しタラの芽を際立たせた。
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
あけまして おめでとうございます。
昨年は仕事が忙しかった事と、数年前から難病を抱える家族の病状が進行してしまいその介護にと、私にとって長く大変な一年でした。7月以降釣行も出来ずこのフォトブログも更新せず、ほったらかし状態で期待して見ていて下さった方々には大変申し訳なく思います。(期待して見て下さるって方いらっしゃるのかな?笑)
今年も恐らく私の周りの環境が大きく変わる事は無いでしょうが、それでも時間が許される限り、ゆっくりと美しい自然やその一部である、美しく野性味のある魚達を撮影していきたいと思います。
本年もよろしくお願い致します。
ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
寒い日が続いておりますが当サイトをご覧頂いている皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
昨年は我が家が喪中であり新年のご挨拶を控えさせていただきましたが、欠礼のお知らせが届いていなかった皆様には大変失礼いたしました。
本年も変わらず美しい魚や自然を撮影して参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
九頭竜では2月1日で解禁、また中部地方の解禁も間近となりましたが、寒さはこれからが本番かと思われます。皆様お風邪などお召しになりませんようくれぐれもご自愛下さい。
ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
お隣の猟師さんからの頂き物、伊那山地の天然シメジ。紅葉の時期も終盤になる11月中旬になってシメジがこれだけ生えるのも珍しい。今年は飯田下伊那地方も松茸やその他のキノコも豊作で、我が家でもずいぶん良い思いをさせて頂いたが、シーズン最後に本当に思いがけない宝物を頂いた。
この後、このシメジは里芋などと合わせて煮物にしたり、シメジご飯を炊いたりして、家族みんなで美味しく頂いた。
ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
晩秋の遠山支流。
ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
南アルプスの支流らしく巨石群に覆われている。
ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
連休の最終日、南信濃の遠山本流を撮影。ちょうど見頃になった紅葉が水面に照らされる。
ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
日の光の角度と照らされた紅葉がバランス良く遠山本流に映り込む。
ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6
この日遠山イワナがまだペアリングをしていないか見に行ってきたのであるが、やはり時期を逸したようで、イワナではなくアマゴがのんびりと泳いでいるだけであった。
写真のアマゴがそうであるが、サイズ的には25cm前後。尾鰭がすり切れていた事をみると雌アマゴで、産卵床を作ったときに出来た傷の名残ではないかと考えられる。
ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
連休の最終日、南信濃の丸西屋さんへ新蕎麦を食べに行ってきた。風味豊かな玄挽蕎麦と上手に揚がった天ぷら、ほどよい甘さのだし巻き卵を美味しくいただいた後、少し寄り道をして遠山川の様子を見に行ってきた。
今年は9月に台風18号が飯田下伊那地方を通過し、南アルプスではかなりの降雨で本流域や各支流では渓相が大きく変わったと話は聞いていたが、実際目にしてみると河川の流れが大きく変わっていたり、淵が埋まってしまっている場所があり、また遠山川と上村川出会いの発電取水ダムでは新たな堆砂が確認された。
これだけ渓相が変わった事を見ると、出水や流砂による水生生物への影響も懸念されるが、近年こういった出水が発生した後も、数年かけて徐々に回復していく事も確認できているので、河川が本来持つ生命力に期待したいとは思っている。
上の写真は遠山水系のある支流に流れ込む小滝。