tag_head.gif
SELECTED ENTRIES
tag_foot.gif
tag_head.gif
ARCHIVES
tag_foot.gif
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2007 >>
tag_head.gif
MOBILE
tag_foot.gif
qrcode
tag_head.gif
LINKS
tag_foot.gif
tag_head.gif
PROFILE
tag_foot.gif
遠山川のある沢に棲むヤマトイワナ
遠山ヤマト01
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO
Troutist vol.20用の遠山川取材であらためて、ヤマトニッコウの多さに考えさせられ、ヤマトイワナだけが生息する場所を求め、取材後初めて遠山川のある沢へ入渓した。最初はやはり、コンディションは良いが、ニッコウ混じりのイワナが多かったが、ある大場所を越えたところからヤマトイワナだけになった。上記の写真が遠山水系のこの沢特有のヤマトイワナである。中部地方に生息するヤマトイワナであるが、沢の特徴、日向き、岩石の種類、捕食するエサ等により、同じ水系でも、沢一本違うと違う特徴が現れる。
遠山ヤマト02
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO
背中を見ると、虫食い斑点が全くなく、黒くにじんだような紋様が現れている。これがヤマトイワナの最大の特徴だ。(黒い紋様が無い無斑種も存在するが...)
遠山ヤマト03
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO
妖しげな程、艶めかしい魚体。残暑が厳しい今年の8月でも水温は12度程度。さわってみると分かるのだが、この冷温水から身を守るためなのか非常にヌメリが強い。
遠山ヤマト04
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO
よく、ヤマトイワナの傾向が強いニッコウ混じりに見られる、横腹と背中の間にある白いスポットも全くない。
遠山ヤマト05
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO
鰭も美しい。
地元に住む自分でさえ、こういった美しい本当のヤマトイワナを釣るには結構苦労する。本当に希少種になってしまったのだなと思う。出来れば多くの釣り人にこの美しい魚に対する保全の気持ちを持って欲しい。そうでなければいずれは、このような美しい魚はこの遠山川から全くいなくなってしまうだろう。
TACKLE
TENRYU CD50L-4
Daiwa EXIST2508 RCS2506スプール
HUMP バルサ FAT50S
ANRES AX-50S
TACKLE HOUSE Buffet 55SD

2007.08.25 Saturday | 09:12 | 在来種(ヤマトイワナ)
遠山Troutist取材にて
残暑が厳しく、雨も久しい悪コンディションの中、早朝より依頼された雑誌Troutistの取材で遠山水系のある沢へ釣行。
同行者は友人のT氏、テンカラ師のS氏と自分、それとTroutisotエディターU氏。
今回は雑誌の特集で「日本のネイティブを訪ねて」がテーマであったので、美しいヤマトイワナに巡会える事を目的にした釣行であった。
今釣行では写真撮影はエディターU氏が行ってくれるとの事で、自分は魚釣りがメインである。
まだ薄暗い時間から入渓し、まもなくポツポツとイワナが釣れだしたが、綺麗ではあるが、どれも取材対象目的のヤマトイワナでは無く、ニッコウが混じった魚であった。
この沢には本来遠山のヤマトイワナしか生息していなかったはずであるが、現実は大きく違っていた。
Troutistに掲載されたヤマトニッコウ
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO 
 この状況に、長年遠山川へ通っているテンカラ師のS氏もショックを受けていた。(ちなみにこのS氏は浜松の方で、週末には長時間かけ遠山詣でを長年行っている、生粋の遠山川に魅せられた方の1人だ。)
それでも、ある程度上流域へ釣り上がった所で、友人のT氏が本釣行の目的である、ヤマトイワナを釣り上げた。サイズは8寸程度であるが、綺麗なヤマトであった。(結果的にはこれが今釣行の、たった一匹のヤマトイワナであった)
U氏が撮影し、ひとしきり休憩後さらに上流を目指す。
釣り上がるが、釣れる魚はやはり小さなヤマトニッコウばかり。気がつけば、日も高くなり、時間も12時近くなった頃、ある大場所の淵で泣き尺のイワナを自分が釣り上げた。写真の大きい方のイワナがそうであるが、一見するとヤマトイワナに見えるが、よく見ると、背中と側線の間に白いスポットがわずかに見える。
これもヤマトイワナとニッコウイワナが交配した種であった。
この後、同じ淵から友人のT氏が写真の小さい方のヤマトニッコウを釣り上げた。
TACKLE
T.Takasago
raytune TARGET521
04STELLA 2000S
raytune バルサTT45TF MD他
T.Iwasaki
TENRYU CD50L-4
Daiwa EXIST2508 RCS2506スプール
HUMP バルサ FAT50S 45S HIRA50S
TACKLE HOUSE Buffet 55SD
ZIPBAITS Rigge46MD
続きを読む >>
2007.08.19 Sunday | 21:10 | 交配種イワナ
夏の青木川
本来なら盆時期に水辺に近づく事は、昔から良いことではないと言われているが、
涼を求めて小渋水系青木川上流へ写真撮影に行く。
青木川上流
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
日が昇り始めた早朝の青木川。
青木川燕岩1
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
今回目的にしていてた、青木川上流の燕岩。川の両側に切り立った迫力のある大きな岩だ。
実は国土地理院の地図にもちゃんと燕岩と書かれている。
青木川燕岩2
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
上流側からも一枚。
地元の方に聞くと、この燕岩には大きな淵があり、素晴らしいイワナが生息していたそうだ。
現在では、淵は上流から流れてきた砂で埋まってしまい、小さな淵となってしまっている。
2007.08.15 Wednesday | 23:06 | 自然
南アルプス水系のある沢のヤマトイワナ
 南アルプス水系ヤマトイワナ1
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
国土地理院の地図で見付けた南アルプス水系の小さな沢。自分は必ず年1回はこの沢を訪れ、ここに生息しているヤマトイワナを見守り続けている。
特にこの沢特有のヤマトイワナは非常に野性的で、何とも言えない美しさがあり自分を魅了している。
上の写真は朝イチで釣れたヤマトイワナであるが、まだ周りが薄暗く、光量不足で久しぶりにストロボ撮影。
TACKLE
HUMP CORPORATION SGS-60
Daiwa EXIST2508 RCS2506スプール
HUMP バルサ HIRA55S FAT45S
続きを読む >>
2007.08.04 Saturday | 21:48 | 在来種(ヤマトイワナ)
瑞々しさ
 みずみずしさ
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
南アルプス水系のある沢の源流水源を撮影。標高は約2,000m。
2007.08.02 Thursday | 22:28 | 自然