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PROFILE
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花崗岩帯の源流イワナ
今日は午前中「平谷村で仕事の打合せ」があり、そのついでに矢作川源流にあたる、平谷川のある沢へ、午後から入渓(あくまで仕事がメインです!)
約1年ぶりの源流釣行。車止めから林道を愛車のMTB GT AVALANCHE 2.0を走らせ、水量が多くなる発電所の取水場より入渓した。
最初に良型のアマゴをキャッチしたが、写真撮影中に脱走されてしまった。
その後は、源流イワナがメインとなった。
何となくヤマトニッコウ1
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
上の写真のイワナはほとんどニッコウイワナであるが、背中を見ると少しだけヤマトの斑紋の名残が残っている。
やはりここも漁協によるニッコウイワナの放流が行われたのだろう。
何となくヤマトニッコウ2
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
花崗岩帯のせいか、自分のホームグラウンドの南アルプス水系と違った特色を持つ。
何となくヤマトニッコウ3
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
少し凶暴です。(ウソです。たまたま撮れた写真です。)
ヤマトニッコウ1
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
この後何本かもう少しヤマトの血筋が濃いイワナが釣れた。
ヤマトニッコウ2
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
この魚も花崗岩帯の渓相のせいか、南アルプス水系と違った綺麗な色合いを持つ。とにかく、南アルプス水系と違って、水の透明度が非常に高い。
暑い日であったが、速乾スタイルで気持ちよく水遊びが出来た。
ナガレヒキガエル
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
帰りにカエルに出会った。写真だと花崗岩の保護色で分かりにくいかもしれない。上流の止水にオタマジャクシがいたが、その親玉だろう。
自分はカエルの事は詳しく無いが、頭部に大きめな鼓膜が確認出来るので、恐らく南信地域に生息するアズマヒキガエルという奴だと思われる。
繁殖は山地渓流で行われるようで、色合いは違うが南アルプス水系でもよく見かける。
最初はイボがあり気色悪いと思ったが、最近はどんくさい動きと眠そうな瞳がかわいいと思えるようになった。
ちなみに体長を計らせてもらったが、この写真の状態で約10cmあった。
TACKLE
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2008.07.29 Tuesday | 22:14 | 交配種イワナ
鼻曲がりの下伊那天竜の大イワナ
連日の猛暑が続き、源流へ涼みに行きたいところであるが、前日夜中遅くまで仕事をしていたため、重役出勤でAM9時30分頃に地元の下伊那天竜本流へ釣行。
最近自分は釣りばかりしていて仕事をしていないと、知り合いの中で噂されているようであるがそんな事はない。サラリーマン時代の方が決まった休日があり、よっぽどのんびりと釣行できた。今は独立して建築設計事務所を開設したため休日などほとんど無い。ありがたい話であるが、今のところ朝から深夜遅くまで忙しく仕事をしている場合がほとんどで、良い条件の早朝釣行はまず不可能だ。ただ、あくまで気晴らしで近場に良い釣り場所があるのを利用して、釣れそうなキーワードを探しながら短時間釣行しているだけだ。
なにはともあれ、午前中でもさすがにこの時間ともなると日が高くなり、水温も上がるため、本流域の日影になるところを釣行ポイントとして選んだ。
天竜本流イワナ48cm1
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
一応目を付けていたポイントであるが、この暑さではと期待薄と考えていた。
瀬から淵へつながるポイントの、対岸にある反転流へ数投したところで、グッと当たりがあってラインが止まった。
根掛かり?と思いながら、2回ロッドを煽ったら、生命反応が感じられラインが動き出した。そのままぐいぐい淵底の方へ引かれたが、途中下流へ走り出し、ロッドをいなしながら何とか流心をクリアした。手応はかなりあり、でかい魚か、背掛かりのどちらかだろう。手前のタルミへやりとりをしながら寄せてきてみると魚が見えた。背中の色が黒っぽく一瞬鯉?と思ったがウロコはなさそうだ。ミノーを見ると口へフッキングしている。寄せてきたところでまた走られトラウトと確信。何とか目の前まで持ってきて魚を見るとやっぱりイワナのようである。
自分の場合、天竜本流でもランディングネットは渓流用ではあるが、深いネットを携帯していて40cm以下の魚であれば、それほど問題なくランディング出来る。ところがさすがに今回の魚はちょっと無理と判断。そのままズリ上げて何とかキャッチ。
天竜本流イワナ48cm2
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
魚はやはりニッコウイワナで、メジャーで計測してみると48cm。下伊那天竜本流では自分にとって初めての45UPである。一応下伊那天竜本流では大岩魚の部類に入ると思う。
普通に撮影したのでは魚の大きさが分からないため、戯れに普段使用している渓流ネットの上に魚を置いて撮影してみる。(ネットの内径は約27cm)
こうしてみると魚の大きさが良く分かる。
天竜本流イワナ48cm3
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
尾鰭も、尻鰭も大きい。
天竜本流イワナ48cm4
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
鼻曲がりの顔つきや歯を見ると、まるでサーモンのようである。
あらためて、イワナはサケ科サケ亜科の魚なのだと感じた。
写真の整理をしていて後で気づいたのであるが、魚の右側の上顎(唇?)が取れてしまっている。かわいそうな事をしたと思うが、押しの強い流れの中、足場も悪く移動出来ない状態でダウンに入られ、流心を跨ぐ時に身切れしてしまったのだろう。
ミノーのテールフックは口の奥の上に掛かっていたので、上顎にはベリーフックが掛かったのだと思われる。そう言う意味では食い方は後方からの丸飲み状態だったと考えられる。
一般的に活性の高いイワナの喰い方は後方斜め下方からエラのあたりを反転喰いするため、口元にベリーフックが掛かる事が多いのだが、さすがにこれだけ大きいとまた違った喰い方をするのかもしれない。
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2008.07.23 Wednesday | 18:50 | 放流種イワナ
夕まづめの天竜本流アメ
 天竜下伊那本流アマゴ
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
最近仕事が忙しく、のんびりと釣行が出来ないが、それでも気分転換に夕まづめ近場の天竜下伊那本流へ釣行。
濁りが薄くなった本流の瀬で、尺には届かないが体高のある良型のアマゴが釣れた。
魚をみると口の奥からラインが出ている。恐らくエサ釣り師がラインブレイクさせたものだろう。
素早く写真撮影をし、口から出ているラインをたどってプライヤーで慎重にフックを外してリリース。
TACKLE
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2008.07.22 Tuesday | 19:54 | アマゴ
天竜本流ニッコウ
天竜本流イワナ2
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
天竜本流にて瀬の中の石裏カガミで、ためてためての点の釣り。
魚影が見えた瞬間当たりがあり、瀬の中をやりとりをして、魚を無事キャッチ。
尾鰭が大きい35cmの良型ニッコウイワナであった。
天竜本流イワナ3
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
ローアングルだと中々カッコイイ。
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HUMP M-Revo70S1
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2008.07.22 Tuesday | 11:18 | 放流種イワナ
梅雨明け間近の荒食い
南アルプス水系アマゴ23cm1
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
梅雨明け間近になり、昼頃夕立があったため、魚の活性が上がったのではと考え、仕事を急ピッチで上げて、夕まずめにホームグラウンドの南アルプス水系のある河川へ釣行。
この河川は遠山川とまた違った押しの強さがあり、良型のセッパリアマゴが上がる河川である。平成18年7月豪雨以降一時魚が流されて魚影は薄くなったが、最近大分復活してきている。この時の豪雨で渓相は以前と大きく変わったが、むしろ底砂が洗われ、良い渓相となった。
この時期ともなるといくらゴアでもウェーダーではかなり暑い。以前「Troutist vol.20」の遠山取材で夏場の自分の釣行時のスタイルが紹介されたが、この日もその時と同じ泳いでも大丈夫な速乾スタイルで入渓した。このスタイルだと冷たい水が非常に心地よく、まるで水遊びをしているようだ。
入渓してまもなく8寸程度のニッコウイワナが上がったが、お腹の辺りが異様に盛り上がっていた。その後、写真の23cmのアマゴが上がった。
南アルプス水系アマゴ23cm2
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
サイズの割には、見事なセッパリアマゴで、最初に釣れたイワナと同じように、お腹の辺りが異様に盛り上がっていた。
自分の過去の経験では、梅雨明け間近で天候がコロコロ変わり、濁りが引きかけた時に渓魚が荒食いすると思われるふしがある。当然この時期になると川虫ではなく、上流より流されてくる大きめな陸生昆虫を捕食している場合が多く、今日の魚のお腹を見るとそのたぐいだと思われる。
以前、ひどく傷つけてしまった魚を持ち帰ってさばいてみたら、ムカデやバッタ、でかい毛虫が入っていた事があった。でもさすがにムカデはちょっといただけない。
ちなみに以前イワナの胃袋からはイボヒキタ(茶色くて冷水で生活する8cm〜10cmくらいのでかいカエル)が出てきた事がある。
南アルプス水系アマゴ28cm1
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
この後、もう一本7寸程度のニッコウイワナを上げた後、渓流で久しぶりに28cmの良型のアマゴに出会えた。
南アルプス水系アマゴ28cm2
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
この魚もセッパリアマゴでなかなかカッコイイアマゴであった。
この河川のこの区間特有の水温のせいか、魚体の色が幾分白っぽい。
ただ、残念なことに、昔見たこの地域のアマゴとは違った特徴をもつ魚であった。
この河川の漁協では稚魚放流しか行っていないが、平成18年7月豪雨災害以降この手の朱点の数が多いアマゴが増えたように思う。(過去釣れたこの地域の在来種アマゴと思われる魚の写真はこちら)それでも、久々の良いコンディションのアマゴに出会えて満足し、帰路についた。
TACKLE
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2008.07.14 Monday | 22:39 | アマゴ