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PROFILE
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遠山水系在来種イワナ遺伝子解析調査
三尾のヤマトイワナ
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6
処暑も過ぎたが残暑が厳しい今年。この日は遠山水系のある沢へ涼みに行ってきた。といっても廃刊となった「gijie」2010年1月号にも掲載されていた、遠山水系在来種イワナの遺伝子解析調査(いわゆるDNA分析)へ、雁行ルート案内兼カメラマン他雑用係として同行させて頂いた。遠山水系在来種イワナの遺伝子解析調査は今年で三年目になるが、まだ遺伝子解析調査が全て終わっていないので、詳細な解析結果については書く事は出来ないが、遺伝子調査が終了し遠山漁協の許可が下りればこのサイトに掲載出来ればと思う。ただ、過去何度か同行させて頂き写真撮影を行う中で遠山在来種イワナの外見上の特徴について、私感であるが気が付いた点があるので、この事については折を見て掲載をしていきたいと思っている。
この日は一応釣道具一式を持ってきていたので、ついでに15分程竿を出した。人が入って荒れた調査場所に入ったので釣れないだろうな〜と思っていたが、とりあえず遠山在来種と思われる三尾のヤマトイワナに出会う事が出来た。(昨年の遺伝子解析調査の様子はこちら)
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2010.08.26 Thursday | 20:02 | 在来種(ヤマトイワナ)
遠山ヤマトイワナの側腹
盆時期は昔から水辺に近寄らない方が良いとの言い伝えもあり、(明日は餓鬼の首ですしね)また、地元の天候や河川状況も良好とは言えないので、今年の盆時期は釣行を控え、先日の遠山源流釣行の折りに撮影したヤマトイワナの側腹写真をUPしてみた。これらの写真のヤマトイワナは同じ水系であるが全て違う魚である。写真のイワナは大きさはだいたい24cm〜26cm程度の成魚と思われるヤマトイワナである。_8070170.jpg
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO
_8070069.jpg
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO
自分が源流域に生息するヤマトイワナを撮影するようになったのは、その魚体、特に側腹から下腹にかけての色合いの美しさに魅了されたところがある。
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2010.08.15 Sunday | 15:14 | 在来種(ヤマトイワナ)
小渋川ルート赤石岳登山について
先日8月12日、小渋川ルートで赤石岳に登山された方が遭難して亡くなり小渋川の中州で発見されました。
とある新聞報道では、ここ最近南アルプスでは夕立等の降雨があり、河川が増水して河川渡河の際に身体が流されたのではないかとありました。
地元で源流釣行を行っている身として知っていますが、この小渋川登山ルートは20回程度の河川渡河が必要となります。
数日間、山の天候が安定している場合は非常に気持ちの良い登山が可能かと思いますが(ただ平水でも渡河は流れの押しがありますので注意が必要です。)ひとたび山で雨が降ると、南アルプスから直に雨水が下り、河川が一気に増水し渡河する事が非常に危険になります。経験や装備、渡河技術、登山人数にもよるかもしれませんが、登山、下山は避けた方が間違いなく良いと思います。自分は登山の専門家ではありませんので勝手な話かもしれませんが、単独登山、日帰り登山などは避けた方が賢明だと思います。
以前聞いた話ですが、登山道途中の広河原小屋に大鹿村在住の管理人の方がいらっしゃいました。その方も一度雨が降ると、登山者には下山を絶対止めていたそうです。(今は管理人の方はいらっしゃいません)
何と言ってもあっという間に腰上までの水量になる事もありますし、谷の流れの押しもハンパじゃないです。過去この場所の源流釣行を行った折りに見ましたが、絞れた谷では通常の河川水面より3m以上の高さの草や樹木に増水した後が残っていました。また、この川の下流域では鹿の死骸をよく見ます。恐らく、川の水を飲みに来て鉄砲水に襲われ、流されてしまったのでしょう。
河川水温も好天が続いても真夏で14℃〜15℃程度の低温で、好天で速乾スタイルであればまだしも曇天であれば体温を奪われ非常に危険です。夕立等雨が降った時は恐らく河川水温も11℃前後まで下がると思います。それほど危険なルートと登山される方は認識して頂きたいと思います。
インターネットの各HPで見ると、特に危険な思いをせず普通に登山されたような事が多く書かれてありますが、地元の源流釣りを行う人間の意見として、とにかく小渋川は天候によって非常に危険な河川になりますので、盆休み等で登山される方は重々ご注意下さい。
登山に行かれる方は当然の事ですが、十分な登山計画と装備を行い、天気予報で山の状況と「天竜川上流河川事務所」のHPにあるライブカメラで河川情報を確認する事をお勧めします。

※注:この情報は2010年8月13日現在のものです。現在は河川改修工事も行われ河川状況も変わっていますし、道路状況やルート状況もその年々の災害等で変わってきますので、最新の情報に関しては各自の責任でお調べ下さい。
2010.08.13 Friday | 20:48 | -
遠山水系源流域のヤマトイワナ
 
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO
遠山水系の源流ヤマトイワナ。サイズは26cm程度でアベレージサイズ。8070044.jpg
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO
冷水温から身を守るためか魚体のぬめりが強く、前鰭や中鰭が非常に厚い。
_8070065.jpg
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO
同じ水系でも沢一本違うとイワナはそれぞれ違った特徴を持つ。また、同じ沢でも生息する標高(水温)やその場所の渓相によっても、色合い、ぬめり具合、鰭の厚さ等違った特徴を持つ。ただ同一の沢の場合、場所が変わっても色合い等は比較的同じような特徴を持つイワナが多く生息する。最初の二枚の写真と三枚目は同じイワナであるが、どうしても光の加減や魚体の向きによって撮影すると違った色合いになってしまう場合がある。
この沢のイワナは人間の裸眼で見たイメージとしての色合いは、どちらかというと三枚目の写真のイワナに近い色合いで、背中が少しグレーがかった白っぽい色合いのイワナが多い傾向がある。
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2010.08.09 Monday | 22:14 | 在来種(ヤマトイワナ)
苔につく霧雫
 沢の苔
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO
源流釣行へ行くと落ち込みで形成された霧状の水が、その周囲の岩に自生する苔につき霧滴となっている風景に出くわす。明け方や日陰でないとなかなか見る事が出来ない。魚釣りばかりに集中していると思わず見落としてしまうが美しい光景だ。
2010.08.08 Sunday | 21:32 | 自然