OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 夏場大きな滝がある淵に行くと、微細な滝の飛沫を気持ちよく浴びることが出来、こころ安らぐ瞬間がある。そんな微細な滝の飛沫も厳寒期になると淵の回りの岩場へ付着し、徐々に自然の氷の造形を形成していく。よく見るつらら状になった造形とはまた違った、自然の厳しい寒さを感じさせる造形ではないだろうか。
OLYMPUS E-410 ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 南アルプス水系のある河川に自然に出来た氷の造形美。この水系は遠山水系より標高が高い場所に位置し、この時期遠山よりこういった自然の造形を見る事が出来る。 道沿いをただただ歩くと「綺麗に氷っているね」程度に見られがちであるが、意識してカメラのファインダーをのぞいてみると、この時期にしか見る事が出来ない見事な自然のオブジェを発見出来る。 ちなみにこの写真はどのような状況かというと、急流のにある大石の下を流れる水が上流側で飛沫を上げ、大石に付着した水が大石下に徐々に流れ出し凍結し、こういった自然の造形美を創り出している。